騙し絵の檻

■著者:ジル・マゴーン (創元推理文庫)

16年前の殺人事件を冤罪で投獄されていた主人公が執念で掘り返します。日本の推理小説にありがちな凝ったトリックなどはありませんが、16年前の記憶を頼りにしなければならず、誰もが犯人に思えてきます。殺されたアリソンがどんな女性だったのか、主人公の彼女に対する気持ちも刻々と変わり、とても切ない気持ちになります。



(あらすじ)「…被告に終身刑を命じる。最低でも十五年間の懲役は…」無実だとの叫びもむなしく、ビル・ホルトは冷酷な殺人犯として投獄された。十六年後、仮釈放された彼は、真犯人を捜し始める。自分を罠に嵌めたのは誰だったのか?次々に浮かび上がる疑惑と仮説。そして、終幕で明らかにされる驚愕の真相。現代本格ミステリの旗手が、底知れぬ実力を世に知らしめた衝撃の出世作。

騙し絵の檻

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騙し絵の檻 (創元推理文庫)

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