■著者:佐々木丸美 (創元推理文庫)
普通のミステリーだと思って買ってみましたが、良くあるミステリーと違い猟奇的な殺人事件では無く、雪に閉ざされた館で静かに事件が進行していきます。各登場人物の心理が細かく描かれています。
主人公の語り口調は35歳のオヤジにはちょっと合いませんでした。
(あらすじ)哀しい伝説を秘めた百人浜の断崖に聳える白い洋館。そこに住まう資産家のおばのもとに、高校生の涼子は5人のいとこたちとともに、いつものように冬休みを過ごしに訪れた。しかし到着した当日に起きた絵画消失事件が、皆の間に暗い影を落とす。理屈屋の哲文は、二年前に崖から転落したおばの愛娘、千波の死に関連しているのではと推測する。彼女は生前、姿の見えない悪意に脅かされていた。聡明で慈悲深く、美しかった少女の身に何が起きたのか?密室からの人間消失、新たな転落事故・・・雪に閉ざされた館では更に凶事が続く。疑心暗鬼に囚われながらも、いとこたちは知恵を集めて犯人探しに乗り出すが。<館>三部作第一弾。
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タグ : 佐々木丸美 崖の館
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