月の骨

■著者:ジョナサン・キャロル (創元推理文庫)

ごく普通の女性が普通の幸せを楽しんでいると、ある夢を見始めます。夢の中はロンデュアという世界なのですが、描写が子供のおもちゃ箱みたいで、ちょっとわかりづらいです。最後は驚愕→かすかな爽やかさが残る結末でした。
「死者の書」にあったような『これから(最後は)どうなるんだろう?』と読み進める力が無かったような気がします。

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死者の書

■著者:ジョナサン・キャロル (創元推理文庫)

最初から最後までどこか奇妙(不安な)な感じのする作品。途中で何となくその後が想像できるのですが、それでも頁をめくる指が止まらなくなる魅力があります。最後の最後がかっこよかった。

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天国までの百マイル

■著者:浅田次郎 (朝日文庫)

とても素直な気持ちで涙してしまう作品です。また愛人マリの愛情の深さにも感動です。こんな女性とめぐり合いたいです。登場人物全員が際立ったキャラクターで印象に残ります。
今私も貧しくて苦しいですが、頑張って生きようと思わずにはいられません。

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獅子の涙

■著者:ニュートン・ソーンバーグ (ハヤカワ・ミステリ文庫)

・最初の一行からラストまで、読者を釘付けにして離さない緊迫感あふれるストーリー。
《タイム》
・ロス・マクドナルドの世界を髣髴させる最高のミステリ。驚くべき小説だ。
《ロサンゼルス・タイムズ》
・緻密さと大胆さを兼ね備えた実力派作家。
《ニューヨーカー》

最初のうちはごく普通の生活をしている人物が、マフィアのボスに立ち向かう、とてもスリリングな話です。人間味のある人物描写ですぐに物語に引き込まれます。

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若き逃亡者

■著者:ジョン・ギルストラップ (新潮文庫)

逃亡者と聞くと主人公が頭を使いながら巧みに逃げるイメージをもったのですが、12歳の少年が苦しみながら泣きながら、必死に逃げるとても可哀相な物語でした。それでも次から次へとページをめくってしまう面白さがあります。最後にはもらい泣きしそうになりました。

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